漫画紹介15 寿命を買い取ってもらった。1年につき1万で。

寿命を買い取ってもらった。1年につき1万で。

漫画情報

ウェブ小説出身の三秋縋の『三日間の幸福』を、漫画家・田口囁一がコミカライズした作品。

 

三日間の幸福 (メディアワークス文庫)

 漫画紹介

 ”無性に死にたい夏にどうぞ” Twitter 三秋縋より)

 主人公の大学生・クスノキは無気力な生活を送っていた。金が底をついたある日、寿命を買い取る店の存在を知る。そこを訪れたクスノキは、自分の人生の価値は最低価格である『一年につき、一万』だと聞かされる。クスノキは自らの価値のない人生を3ヶ月残して全て売り、最期の人生を送ることを決めた。

 

寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

原作が小説とあって、小説の美しさや言葉一つ一つのセンスが作品の良さを際立たせている。”無性に死にたい夏にどうぞ”という言葉の通り、ただ平凡に、惰性で成り立った夏を過ごしてる人の心に刺さる作品。作品のテーマにもなっている言葉、”寿命の価値”。人間は平等だといっても、こうして紹介文を書いている私の人生の価値と、この作品の作者の人生の価値は違っているのかもしれない。では、あなたの人生の価値はどれほどだろうか。きっとそう考えさせられるはずです。

 

寿命を買い取ってもらった。1年につき1万で。は3巻で完結しています。

 

寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。

寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。